謹賀新年 [2ほんの木]
明けましておめでとうございます。
昨年中はお世話になり、ありがとうございました。
私共は11月に長女が誕生し、4人家族になりました。
より一層、精進して参りたいと思います。
本年も何卒よろしくお願い致します。
室内扉 [wood works]
先日納めさせて頂いた、室内扉のご紹介をさせて頂きます。
まずは、元の状態です。
玄関からリビングにつながる扉になります。
新しく制作、取付けさせて頂いた扉です。
こちらのお客様は、お宅のリフォームをされたばかりで、
扉も新調したい、ということでご依頼頂きました。
奥様がカントリー調のものがお好きだということで、
ドアハンドルなどは、奥様自らが輸入品を見つけてこられました。
パイン材を使用しました。
カントリーな雰囲気が出ていると思います。
ガラスも、奥様に選んで頂きました。
チェッカーガラスを使用しています。
扉一枚が変わると、ガラリと雰囲気が変わります。
特に、既製品の扉は合板を使用しているものが多いので、
このように無垢材の扉になるだけで、ずいぶんと落ち着いた
気持ちのいい空間になるように思います。
今回のお客様のように、お好みが明確で
「こんな扉が欲しい」というご要望がある場合でも、
可能な限りでその雰囲気に近いものを制作させて頂くことが出来ます。
ぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい。
まずは、元の状態です。
玄関からリビングにつながる扉になります。
新しく制作、取付けさせて頂いた扉です。
こちらのお客様は、お宅のリフォームをされたばかりで、
扉も新調したい、ということでご依頼頂きました。
奥様がカントリー調のものがお好きだということで、
ドアハンドルなどは、奥様自らが輸入品を見つけてこられました。
パイン材を使用しました。
カントリーな雰囲気が出ていると思います。
ガラスも、奥様に選んで頂きました。
チェッカーガラスを使用しています。
扉一枚が変わると、ガラリと雰囲気が変わります。
特に、既製品の扉は合板を使用しているものが多いので、
このように無垢材の扉になるだけで、ずいぶんと落ち着いた
気持ちのいい空間になるように思います。
今回のお客様のように、お好みが明確で
「こんな扉が欲しい」というご要望がある場合でも、
可能な限りでその雰囲気に近いものを制作させて頂くことが出来ます。
ぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい。
丸鋼を使ったウェルカムボード [iron works]
6月に制作させて頂いたウェルカムボードです。
今回は、依頼者様のご希望もあって、いつもとは違ったデザインで制作致しました。
いつもは鉄板に文字を溶断していくタイプなのですが、
丸鋼を鍛鉄し、曲げて作った文字を板に浮いたように取付けました。
黒っぽい鉄がより浮かびあがりやすいように、木の板は
白っぽく着色しています。
文字の影も出来て、シンプルでスッキリしたウェルカムボードになりました。
裏には依頼者様のご希望で、板に直接スタンドを取付けました。
もちろん、こちらもオリジナルの手作りです。
今回の依頼者様は、結婚式では式場の入り口に、
その後はご自宅に飾りたいということで、あえて日にちや
「Wedding」等の文字は入れておりません。
丸鋼で文字を作った看板などはよく作らせて頂いておりますが、
こうしたデザインのウェルカムボードは
今回初めて制作させて頂きました。
今後、鉄板に文字を溶断するタイプと共に
定番にしていきたいと思っております。
一脚展2013のご報告 [展示会]
前回の更新から2ヶ月以上も経ってしまいました。
今更ですが・・・「一脚展2013」のご報告をさせて頂きます。
展示会としては、同じ会場で3回目ということで、
少しずつですが、定着している手応えを感じることが出来ました。
毎年、ご来場下さった方にアンケートをお願いしていますが、
その中でも、
「昨年見て、良かったので今年も来ました」
「これからも続けてほしい」
というようなお声もたくさん頂き、メンバー一同嬉しく思いました。
個々の仕事にもっと直接的に繋がって行くようにするのが
今後の課題かなと考えています。
他の会場で、違う形で、色々試してみたいとは思うのですが、
メンバーそれぞれ、仕事をしながらの企画になりますので、
なかなか難しいのが現状です。
しかし、定期的に話し合いの場を作っています。
少しずつですが前進していこうと頑張っています。
さて、今年の私の作品です。
今年はテーマが「一冊と一脚」ということでした。
私は本が大好きです。
毎晩眠る前、たとえほんの少しの時間でも、読書をせずにいられません。
本を読む時の好みの姿勢は、人によって様々だと思います。
本のジャンルなどによっても違ってきます。
今年の一脚展でも、子どもに絵本を読んであげる時に最適な椅子や
どこにでもお気に入りの場所に持ち運びやすい椅子など、様々でした。
私は、本を読むことで心が休まります。
忙しければ忙しい程、むしょうに読書したくなります。
1日の終わりに、本を手にどかっと腰かけられ、
物語の続きを楽しみにするワクワクした気持ちや緊張感も
感じられるような椅子を目指して制作しました。
今更ですが・・・「一脚展2013」のご報告をさせて頂きます。
展示会としては、同じ会場で3回目ということで、
少しずつですが、定着している手応えを感じることが出来ました。
毎年、ご来場下さった方にアンケートをお願いしていますが、
その中でも、
「昨年見て、良かったので今年も来ました」
「これからも続けてほしい」
というようなお声もたくさん頂き、メンバー一同嬉しく思いました。
個々の仕事にもっと直接的に繋がって行くようにするのが
今後の課題かなと考えています。
他の会場で、違う形で、色々試してみたいとは思うのですが、
メンバーそれぞれ、仕事をしながらの企画になりますので、
なかなか難しいのが現状です。
しかし、定期的に話し合いの場を作っています。
少しずつですが前進していこうと頑張っています。
さて、今年の私の作品です。
今年はテーマが「一冊と一脚」ということでした。
私は本が大好きです。
毎晩眠る前、たとえほんの少しの時間でも、読書をせずにいられません。
本を読む時の好みの姿勢は、人によって様々だと思います。
本のジャンルなどによっても違ってきます。
今年の一脚展でも、子どもに絵本を読んであげる時に最適な椅子や
どこにでもお気に入りの場所に持ち運びやすい椅子など、様々でした。
私は、本を読むことで心が休まります。
忙しければ忙しい程、むしょうに読書したくなります。
1日の終わりに、本を手にどかっと腰かけられ、
物語の続きを楽しみにするワクワクした気持ちや緊張感も
感じられるような椅子を目指して制作しました。
一脚展2013 [展示会]
第3回 座る・くらべる 一脚展 2013
「一冊と一脚」 一冊の本から生まれる椅子のセカイ
2013年4月18日(木)〜4月23日(火)
am11:00 ー pm7:00
デュオギャラリーⅡ(JR神戸駅南側地下街内)
神戸市中央区東川崎町1-2-3 デュオこうべ・浜の手
今年も一脚展の季節がやってきました。
只今、出展作品追い込み中です!
19日にはハーバーランドに「アンパンマンミュージアム」もオープンするそうで、
また雰囲気が変わった「神戸」に、ぜひお出かけ下さい。
図書館 [本]
現在、私は週に2〜3日だけ、隣町の図書館に勤めています。
父方の祖父は、東京の下町で小さな小さな本屋さんをしていました。
その影響なのか父は昔から読書家で、そのまた影響なのか、
私も小さい頃から本が大好きでした。
でもいつのまにか、興味が映画に移ったり、
時間に追われる生活になってしまったりで、読書から遠ざかっていました。
2年前から図書館に勤めるようになって、
また本好きの虫がムクムクムク・・・
主人も本が好きなことがわかって、
今では、我が家には絶えず図書館の本が積み上げてあります。
なんとなく興味を持って貸りてみましたが、
『ディズニー そうじの神様が 教えてくれたこと』
仕事、ものの考え方、生きる姿勢・・・?
あっさりと読めますが、なかなか考えさせられました。
のりもの大好き! [暮らし]
少し前になりますが、息子の大好きな電車に乗って来ました。
自宅から近い超ローカル線、北条鉄道です。
1両のワンマン列車です。
片道22分の大冒険です。
駅のホームもいいです。
ほとんどの駅が無人駅ですが、
皆に大切に使われています。
しばらく息子は列車の話ばかりしていました。
また桜の季節に来ようと約束しました。
自宅から近い超ローカル線、北条鉄道です。
1両のワンマン列車です。
片道22分の大冒険です。
駅のホームもいいです。
ほとんどの駅が無人駅ですが、
皆に大切に使われています。
しばらく息子は列車の話ばかりしていました。
また桜の季節に来ようと約束しました。
コートハンガー [iron works]
昨年末に制作させて頂いた鉄のコートハンガーです。
こちらのお客様には、以前にポストなども制作させて頂いており、
何枚かのデザイン画をお送りすると、その中から選んで下さり、
後は納品まで一任して下さいます。
今回のコートハンガーは、デザインが決定してから、
自分の中で迷いが発生してしまい、
制作に入るまでに、紙の上でああでもない、こうでもない・・・
実際に制作し出してからも、またああでもない、こうでもない・・・
パッと見た時に、コートハンガーとわかりにくいような、
オブジェのような作品にしたくて、制作途中で何回もやり直しました。
すごく時間がかかって、お待たせしたにも関わらず、
大変喜んで下さいました。
お宅が遠方の為、直接お届け出来なかったのですが、
ご主人様が取り付けて下さり、娘さんが写真をメールで送って下さいました。
ちょうど、クリスマスシーズンだったので、
なんだか心がぽかぽかあったかくなったのでした・・・・
珠玉の木工芸 [2ほんの木]
今月の初めに、私共の師匠の兄弟子にあたる、
木工芸の人間国宝、大坂弘道さんの作品展を見に
練馬区立美術館に行って来ました。
私の文章力ではとても、大坂さんの作品の素晴らしさを説明出来ないので、
ご興味のある方は、ネット等で検索してみて下さい。
四十数点の作品の中に、正倉院宝物「紫檀木画箱」の復元模造作品を
拝見させて頂いた際、私が師匠に弟子入りしていた頃のことを
思い出しました。
師匠が、同じ技法を用いた、太宰府天満宮の御神宝「桑木木画碁局」
を制作していた際、過程を間近で見る事が出来ました。
今回、大坂さんの作品を見させて頂き、
改めて貴重な体験をさせて頂いていたのだと思いました。
作品の素晴らしさはもちろんですが、自分が信じる ”美” に
心血をそそぐ姿勢に大変感動しました。
遠方なので、ずいぶんと迷いましたが、
行って本当に良かったと思います。
バームクーヘン?
昨年から今年にかけて、これを製作していました。
バームクーヘンです!
こちらが本物のバームクーヘンです。
これを見本に、リアルなものを製作しなければなりません。
ある程度の強度が必要ということで、木工所に依頼があったのですが、
あまりに複雑なので、私共にお話を頂きました。
木地を削り出していきます。
削り出した木地にバームクーヘンの質感を出す為に、パテを何度も重ねます。
この注文は私が17年前に木工所に勤めていた時、
大変お世話になった親方からの依頼でした。
お話をお伺いしたときは、これは無理だからお断りしようと考えていましたが、
親方の押しに、つい
はい、できます!
と言ってしまいました。
できるだろうか、やはり断ろうか、どうにかいいものを作ろうと
複雑な気持ちでしたが、なんとか完成させることができました。
これで納得いただけるか、不安な気持ちで納品に伺いましたが、塗装職人さんの
腕前もあり、リアルな仕上がりに施主様、親方とも驚いていました。
ほっとしました。
そして、ニンマリとしながら帰路につきました。
今までブログは妻が更新をしていましたが、
今年からは、二人で交代しながら更新していきたいと思っています。
そして、なるべくたくさん更新していきたいと思っております。
よろしく願いします。